2017年03月

3月半ばを過ぎ


寒さが緩んだり戻ったりしてますが、
数日前から春っぽい空気というか、
冬じゃなくなってきたなあって感じ、しますよね。
またまた久しぶりの更新になってしまってます。

3月早々、娘は学年末テストも終わり、
その後はお弁当なしの4時間授業。
なんやかんやでお弁当の方がラクやん?って思います。
毎日お昼ご飯を用意するのもホントめんどくさい。
友だちと食べてくるとか、そういう日が増えればいいのにと念じる母…爆

2017ひな祭り

例年いつ出すだの仕舞うだのごちゃごちゃ言ってるのに、
今年の雛人形、雨水の日に出し、啓蟄の日に仕舞うという、
模範的スケジュールで飾ったのはどういう風の吹き回しか。
自分でも気持ち悪い…笑

氷平線ほか

いつも既読本を交換こしてるお友だちから本が届きました。ありがとう(^.^)
少し前にも桜木紫乃さんの本をたくさん送ってもらい、
立て続けの桜木さんの本を読んでいたのですが、
中毒性があるというのか、すっかり桜木さんのとりこです(´艸`*)
読者の想像させる余地がある文章といったらいいのかな、
すいすい読めるというのとはまた違うんですけど、
だから読むのにパワーもいるし時間も少しかかります。
読んだ後はもれなくズシーンとくるし、独特の寂寥感とか寄る辺なさとか、
とにかくどっぷりその世界のハマるので、連続で読むと本当にコタえるんですが、
中毒性にやられて立て続けに6冊続けて読みました。
また送ってもらって桜木さんの未読が本棚にあることが嬉しいです。

阿闍梨餅

そしてこの阿闍梨餅も一緒に頂きました。
先月帰省した時に、梅田の阪急百貨店で買って帰ってきて、
家族にも大好評だった阿闍梨餅。争奪戦でしたが、
あっという間に食べちゃいました!(^^)!

こちらは最近作った眼鏡。JINSで作りましたん。
いわゆる老眼鏡の類いです。
読書とか家で書類書くとか、そんな時は眼鏡を外して裸眼で対応してたのですが、
仕事で伝票書いたりすることが増えて、ちときついなと思って。
これで中近距離が見やすくなりました。
読書にも大活躍の老眼鏡w

中近眼鏡

2月の読んだ本

2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2285ページ
ナイス数:304ナイス

無垢の領域 (新潮文庫)無垢の領域 (新潮文庫)感想
日々の断片的な出来事を、秋津、伶子、林原の視点で描いてあります。展開自体は想像できるものでしたが、その過程での細やかな心理描写と、内面の変化や行動が印象的でした。日々、見たくないものには蓋をして、できるだけ答えを引き延ばして生きる大人の狡賢さと、純香の純粋な行動と問いかけ、その対比により、心理描写がより際立っているように感じました。桜木さんの、言葉を限界まで削ぎ落として、すぱっと潔い文末も美しかったです。
読了日:2月25日 著者:桜木紫乃
ラブレス (新潮文庫)ラブレス (新潮文庫)感想
素晴らしかった!桜木紫乃さんの凄まじい筆力。百合江と一緒にその人生を歩んでいるような、圧倒的な臨場感をもっての読書でした。一人ひとり見事に描き出されていて、お話の中でみんな懸命に生きていました。中でも百合江の母ハギの、大福を食べるくだりは鳥肌が立つ思いがしました。本の中の人間の人生が読んでいくに従ってこんなにリアルに浮かび上がってくるなんて…桜木紫乃さん、すごい。
読了日:2月20日 著者:桜木紫乃
硝子の葦 (新潮文庫)硝子の葦 (新潮文庫)感想
期待を裏切らないですね。素晴らしかったです。大好きな桜木紫乃さんの世界にどっぷりハマっての読書でした。文章が潔く削ぎ落とされていて、詩のように美しいのが印象的でした。キツい部分もありましたが、私はこういう感じのお話、大好きです。
読了日:2月17日 著者:桜木紫乃
風葬 (文春文庫)風葬 (文春文庫)感想
私はこの独特の閉塞感とかやり切れなさとか、桜木紫乃さんの世界がやはり大好きだなあ。全部を言葉で表現しきってしまわないさじ加減とか、景色に語らせるところとか、絶妙です。「この海を美しく見るも見ないも自身の心ひとつというのなら、この世はなんというあやふやなもので成り立っているのだろう」、素晴らしい文章だなと思います。
読了日:2月14日 著者:桜木紫乃
愚行録 (創元推理文庫)愚行録 (創元推理文庫)感想
インタビュー形式と、その間に挟まる独白形式。どこにたどり着くのか分からないままラストを迎えて、え?そうなの?ええーっ!となりました。貫井さん、恐るべし。人が人に抱くネガテイブな感情、そしてそれを正当化しようとする時に垣間見えるドロっとした本心、それらをあぶり出す「見事なイヤミス」でした。
読了日:2月11日 著者:貫井徳郎
本日は、お日柄もよく (徳間文庫)本日は、お日柄もよく (徳間文庫)感想
清々しい気持ちで読了。とても面白かったです。言葉が持つ力、宿る魂、伝わる情熱…言葉は大切に使わなければいけないと改めて思いました。同時に、久美さんの「スピーチは魔法じゃない。スピーチがすべてを変えたなんて思い上がらないこと」という言葉も肝だなと思いました。
読了日:2月5日 著者:原田マハ
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
一見、猟奇的な印象の「君の膵臓をたべたい」というフレーズを、2人の間だけで通じる愛の言葉に昇華させたのは見事。そして当たり前に「生きる」ということを、こういう視点から描くというのも。いろいろ?な点はあるものの、桜良のセリフで胸に響いたものもいくつか。主人公の成長をもって迎えるラストも爽やかでした。ただ、残念ながら私には合わなかった。会話が回りくどく感じて感情移入できず。序盤でそう感じてしまい、ついラストを先に読んで、後ろから遡りつつざっくりと読むという禁を犯してしまいました。
読了日:2月2日 著者:住野よる

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